この正月に、私は猫を、飼いました。買いました。私は美しい長毛種の仔猫を手に入れました。私は猫に「たま」と名付けました。
たまはおだやかなやさしい子です。たまがやってくる前に我が家に住んでいた猫「ピーニャン(2005-2022)」とは、その性格は明らかに違いました。ピーニャン先輩は保護猫だったということもあってか力加減を知らず、コリっというまで嚙みついたり、血が出るまで深く引っかいたり、おまけにかなり頻繁にゲロを吐きました(お医者に診せましたが健康でした)。それはもうやりたい放題でした。それにひきかえ、たまは噛みついても歯が食い込むことはなく、爪を立てることもありません。ゲロも吐きません。また、ピーニャン先輩は床ではこそこそとしているのに、高いところに行くとなぜかあからさまに偉そうになったのですが、たまは特に変わった様子はありません。高いところでも、その辺の床でも、家じゅうの適当なところでくつろいでいます。これが生まれながらのコンパニオンアニマルなのか、とたいそう感心しました。
たまが家にやってきてからしばらくして、血統書が届きました。猫はたまと名付けられる前に既に血統書上の名前を持っていました。そこに記された名は、「Angela」。よく似合っていると思いました。時々たまは思っているかもしれません、「みんなはたまちゃんと呼ぶけれど、なんとなく自分がたまちゃんではないような気がする」と。
たまはまだまだ小さな仔猫ですが、そのうちこの種(サイベリアン)の特徴である筋肉質な中型の成猫となったあかつきには、「たま」以外の候補のひとつだった「V8」と名前を変えるかもしれません。「ぶいはち」って、なんだかけんかっ早い江戸っ子みたいな感じです。V8ってあれです、「マッドマックス」の世界の人が称えているアレです。
追記…


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